
呪術廻戦って、謎めいた人物が多いですよね。
この記事では夏油傑の徹底的に明らかにしていきます!

目的は何なのか、なぜ呪霊に協力しているのか、五条悟との関係性はどうなっているのか。
元・呪術高専の生徒であったのか。現在の目的。
本当は夏油傑は実はだれよりも優しかった…!
夏油傑の能力 呪霊操術
夏油傑は特級呪術師でした。そんな夏油の能力は呪霊操術。

祓った呪霊を取り込み、自身に使役させる能力です。使役させる呪霊の数には限りがないのか、現在は宗教団体の長をして呪いを集めています。
高専二年生にして特級呪術師になった夏油は現在、五條悟に匹敵する力を持っていると予想できます。
使役している呪霊を大量に放たれるだけで呪術師たちはひとたまりもありません。
夏油傑は特級呪霊たちを裏で操る
夏油傑は人間でありながら、特級呪霊に協力しています。大地の呪い「漏斗」に協力を求められ、それに同意する形で共に行動するようになります。

漏斗達特級呪霊の目的は、人間と成り代わること。今いる人間を全員殺し、呪いが人間として立つ世界を作ろうとしています。
しかし…
夏油傑は人間です。なぜ特級呪霊に協力しているのでしょうか?
夏油傑の本当の目的
夏油傑の目的は、全非術師を殺すこと。非術師とは呪術高専生のように呪いが見えない人間のことを指します。
非術師を「猿」と呼び、見下しています。

なぜ非術師を殺す必要があるのか?
それは…
- 非術師がいなくなれば呪いが産まれないから
- 夏油傑は非術師が嫌いだから
非術師のいない世の中を実現するために、目下の邪魔者である五条悟を、呪霊と協力して消そうとしているんですね。
最終的には特級呪術達も取り込むつもりなのかもしれません。
しかし、なぜ夏油傑はそれ程に非術師を嫌いになったのでしょうか?
夏油傑の過去
夏油傑は元呪術高専生の特級呪術師であり、五条悟の同級生でした。
呪術師としても気高い考えを持っており、呪術師は非術師を救うために存在すると本気で考えていました。

夏油傑の価値観が変わってしまったのは、盤星教という宗教団体と関わってから。自分よりも幼い女子高生が殺されたのを、笑顔で讃える非術師達の姿を目の当たりにしたことがキッカケになりました。それから、夏油は非術師達に嫌悪感を抱くようになります。ほかにも理由があります。
夏油傑の能力である、「呪霊操術」のせいでもあります。夏油は倒した呪霊を「食べる」ことで、使役させることができます。
その味は夏油傑いわく、「吐瀉物を処理した雑巾を丸呑みする味」だそうです。
非術師のために嫌な思いをして、非術師のために自分の仲間が死んでいく現実に、夏油傑は耐えられなくなりました。
結果…
夏油傑は自分の親と1つの村を丸ごと惨殺。呪術高専を辞め、今に至るわけです。
夏油傑の過去は呪術高専でも分かる
意外と知られていないのですが、呪術廻戦には1巻の前のストーリーを描いた0巻 呪術高専が存在します。
夏油傑が呪術高専を辞めて宗教団体の長になった後のストーリーは、呪術廻戦の前日譚にあたる「呪術高専」でも明らかになります。
さらに、本編で名前だけ登場する乙骨憂太がどんな人物なのかも明らかになります。本編のストーリーに深く関わっているので、ただの外伝とは言えません。
深く知りたい方は…
呪術高専の0巻を読んでみましょう!
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まとめ
- 夏油傑は元呪術高専の生徒
- 夏油傑の目的は非術師を皆殺しにすること
- 夏油傑の過去は悲惨なものだった
- さらに夏油のことを知りたいのなら、0巻がおすすめ
- U-NEXTで無料で0巻が読める
最後まで読んでいただきありがとうございました!他の呪術廻戦の記事も読んでいってくださいね!
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