
呪術高専京都校の1人として登場した加茂さんだけど、どんな人かイマイチ分かってないかも…
陰陽師感満載のビジュアルと独特の雰囲気を持つ加茂憲紀。
しかし、その実力や魅力について、掴みきれていない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、現在明らかになっている加茂憲紀のプロフィールやその魅力、術式の詳細などについてまとめました!
憲紀についての情報を理解しきれていない…という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 加茂憲紀の基本プロフィールや魅力
- 加茂憲紀の術式やその強さ、加茂家における立場
- 加茂憲紀にまつわる伏線
加茂憲紀の基本情報

初登場エピソード | 第4巻32話「反省」 |
所属 | 呪術高専京都校3年・準1級呪術師 |
誕生日・年齢 | 6月5日・18歳 |
声優 | 日野聡 |
術式 | 赤血操術 |
ストレス | 東堂 |
趣味・特技 | 勉強(TOEIC900点台に挑戦中) |
好きな食べ物 | コーヒー |
苦手な食べ物 | エスニック |
補足 | 高専入学方法:家系、出身地:京都、女の好みは無回答 |
呪術界の御三家「加茂家」に生まれながら、呪術高専の京都校で学びに励む憲紀。
その階級は準1級と、呪術師としての高い実力も持ち合わせています。
この「御三家」というのは呪術界で強い影響力を持つ3家系「五条家・禪院家・加茂家」の総称です。
中でも加茂家は、平安時代に台頭した歴史ある一家。
伝統と格式を重んじる加茂家は、五条家・禪院家と比べて呪術界上層部とも深く関わっているのだとか。

しかし憲紀は、そんな加茂家の正室(正式な妻)の子として生まれてはいません。
憲紀は加茂家当主と側妻の間に生まれた子で、加茂家相伝の術式「赤血操術」を持って生まれたため、嫡男と偽られた状態で加茂家へ迎えられます。
そのため、術式を持った憲紀と違い側妻である憲紀の母は、加茂家で酷い扱いを受けているのだそう…。
憲紀はそんな母を優れた呪術師になって救うため、高専で研鑽を積んでいます。
加茂憲紀の魅力は?

憲紀の魅力は、そんな「母のために努力するストイックな一面」と、時折見せる「マイペースで天然な一面」のギャップではないでしょうか。
公式ファンブックによれば、御三家の人間は本来呪術高専へ通う必要が無いのだとか。しかし憲紀は「御三家だけでなく、呪術高専にも自分の存在を認めさせて母に喜んでほしい」と考え、わざわざ高専に通学しています。
そういった、母のため自分なりに努力を重ねられるところは憲紀の魅力でしょう。
一方、憲紀は少しマイペースな一面も持っています。

例えば第6巻44話「京都姉妹校交流会-団体戦⑪-」の伏黒との会話。
御三家と血の繋がりがあり、家族のため呪術師になった伏黒に好意的な憲紀は「同類だ」と伏黒に伝えますが、即否定されてしまいます。それでもめげずに「…違くない」と反論する姿は、何とも言い難いシュールさでした。

これ、…実際言われると怖いよね(笑)

また、アニメオリジナルで放送されたじゅじゅさんぽでは、「いばらぎではなくいばらき」という、非常に細かい部分をねちねち指摘するようなシーンも。
環境や境遇に真っ直ぐ立ち向かい、自分なりに努力を重ねている憲紀ですが…このマイペースさも、憲紀なりに周囲の人と真っ直ぐ関わろうとしているからこその一面なのかもしれません。
加茂憲紀の術式や隠された伏線

そんな憲紀ですが、本人に残された伏線は少ないように感じます。しかし、憲紀の持つ術式や名前に関して気になるポイントがいくつかあったので、まとめてみました!
加茂家相伝の術式「赤血操術」とは?
まずは憲紀の持つ「赤血操術」についてです。赤血操術は加茂家相伝の術式ですが、この術式を持っているのは憲紀だけではありません。

そう、特級呪物「呪胎九相図」の1番として登場し、後の渋谷事変で虎杖悠仁と戦闘を繰り広げた腸相も、憲紀と同じ赤血操術を使っていたんです!
この「赤血操術」は体内の血を自由に操作できる術式で、以下のような技を作り出せます。
- 赤縛(せきばく)…血液で縄を作り、敵などを瞬時に捕獲できる
- 苅祓(かりばらい)…血液を手裏剣上に変形・圧縮させ投げつける
- 血刃(けつじん)…血液で刀を生み出し攻撃。刀内部の血液を高速回転させ殺傷力を上げる
- 血星磊(けっせいせき)…血を固め作った弾丸を打ち出す
- 赤鱗躍動(せきりんやくどう)…体内の血中成分を操作、身体能力を大幅に高める
- 赫鱗躍動・載(せきりんやくどう・さい)…前述の赫鱗躍動の出力を最大にした技
- 百斂・穿血(びゃくれん・せんけつ)…百斂で血液を圧縮し、ある1点に解放して打ち出す技。初速は音速を超える
- 百斂・超新星(びゃくれん・ちょうしんせい)…百斂で血液を圧縮し、全方位に打ち出す技

赤血操術は他の術式と比べて、技のバリエーションが豊富だよね!
加茂家相伝の術式である赤血操術は、長い年月をかけてその戦術や技について研究が進められているようです。
短・中・長距離、どんな状況でも使用しやすい術式のため、個人の戦闘スタイルに合わせた術式展開が可能になっています。
血液不足や血液操作の阻害に弱いという欠点はありますが、その対処法についても編み出されている様子。憲紀の場合常に血液パックを持ち歩くことで血液不足を補っていましたし、脹相は血液操作を体内で完結させることで、血液操作の阻害に対応していました。
同じ名を持つ「加茂憲倫」との関係は?

では、なぜ呪物であるはずの脹相が赤血操術を使えるのでしょうか。その理由は、脹相たち特級呪物「呪胎九相図」のルーツとも大きく関わっていました。
呪胎九相図を生み出したのは、御三家の汚点とされる「加茂憲倫(かものりとし)」。史上最悪の呪詛師とまで言われる人物で、明治時代の初期に活躍しています。
九相図は加茂憲倫が「呪霊の子を孕む」特異体質の女性に施した実験によって生まれた呪物のため、加茂家の術式を引き継いでいたようです。
そんな史上最悪の呪詛師と、憲紀の名前が同じ読みなんだ…!
憲紀の母は加茂家で迫害されていたそうですが…もしかしたらこの名前は、嫌がらせの一環で付けられたのかもしれません。
加茂憲倫についてはまだまだ謎に包まれていますので、これからの展開も必見です!
加茂憲紀の紹介 まとめ
加茂憲紀のプロフィールや魅力、その術式について見ていきました。
登場話数は少ないものの、行動の軸や信念がよく伝わってくる憲紀。闇の多い呪術界ですが、そんな環境に憲紀が加茂家次代当主としてどう立ち向かっていくのか…これからも注目して追っていきたいですね。
- 加茂憲紀は準1級呪術師!加茂家相伝の術式「赤血操術」の使い手
- 加茂憲紀の魅力は、秩序を重んじる真面目な一面とマイペースな一面のギャップ
- 加茂憲紀は、史上最悪の呪詛師「加茂憲倫」と同じ読みの名を持つ
かものりとしって思ていたのよりもかっこよかったでも、いぬまきとげが一番だったです。わたしいぬまきとげが大好です。❤️🧡💛💚💙💜🤍❤️🧡💛💚💙💜🤍❤️🧡💛💚💙💜🤍❤️🧡💛💚💙💜🤍❤️🧡💛💚💙💜🤍❤️🧡💛💚💙💜🤍❤️💛🧡💚💙💜🤍